《海外》学生派遣関連事業募集要項
1.主旨

 文化科学研究科では、「スチューデントイニシアティブ実践教育プログラム」事業として、専攻の枠を超えた研究活動の推進、学生間の学術交流又は、学生の国内における会議・学会等への参加、フィールドワークの実施を推進する事業の募集を行います。

2.応募資格

文化科学研究科に所属する学生。ただし休学中の方は対象になりません。


3.派遣対象
 
(1)
期間
  平成19年4月1日以降に出発し、平成20年3月15日までに帰国する派遣計画
   
派遣対象となる期間は、原則として派遣場所に到着してから14日以内ですが、各専攻の判断により、派遣期間の延長が認められることがあります。また、学会発表とフィールドワークを併せて実施する場合には、派遣対象期間の延長が認められることがあります。
   
(2)
申請区分
  e. 国際会議等研究成果発表派遣事業
    海外における国際会議、学会等で研究成果発表を行う場合

  f. 研究科選定国際会議等派遣事業
    研究科が選定する国際会議等に参加する場合
  (選定作業中)
 
  g. 海外教育研究機関活用事業
    海外における教育研究機関において研究を実践する場合

  h. 海外フィールドワーク派遣事業
    海外において博士論文研究に直接関連するフィールドワーク等を実施する場合

     
4.派遣経費
 
派遣に要する経費は、 ①派遣される学生の所属する基盤機関において、 ②当該基盤機関における関連規則に基づき支給されます。

【交通費】:出発地・用務先の間の往復の鉄道賃、車賃等の交通費(学割適用)
※支給対象となる出発地の取扱いは所属する基盤機関における関連規則の規定により異なりますので、詳細は所属する基盤機関の専攻担当係にお問い合せ下さい。      

【宿泊費】:宿泊に必要な経費
※1泊当たりの支給単価は所属する基盤機関における関連規則の規定により異なりますので、詳細は所属する基盤機関の専攻担当係にお問い合せ下さい。

【その他文献史料収集等に必要な経費】:実費を支給。ただし、経費支給の対象となる文献史料等の収集は、当該派遣先での収集方法に限定されており、かつ、研究科の学生・教員の共同利用が可能であって、専攻を置く基盤機関の所有となるものに限ります。(通常の方法で購入可能な文献史料等は対象になりません。)

※費用の支給は、総合研究大学院大学文化科学研究科「スチューデントイニシアティブ実践教育プログラム」実施要項(文化科学研究科 専攻長会議決定)により行います。 なお、費用の支給は当該事業の終了後に指定の口座に振り込む形で行います。



5.派遣実施の詳細
 
 申請・経費支給及び成果報告等の派遣実施の詳細はこちら → 

6.選考基準について
 
文化科学研究科専攻長会議においてご提出頂いた書類を元に審査を行います。なお、書面審査は派遣計画と博士論文研究との関連、計画の実現性及び成果等を考慮した上で、以下の派遣計画を重視しつつ総合的に判断します。

 
1. 国際会議等研究成果発表
2. 研究科選定の国際会議等への派遣
3. 専攻の枠を超えた学生協業によるフィールドワーク等の研究計画
4. 海外教育研究機関を活用する短期滞在型の研究計画
5. 海外フィールドワークの成果により、研究発表の可能性を有する研究計画