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SCSは、全国大学等150ヶ所に設置されたサテライト局間で、通信衛星を利用した双方向の映像・音声の交換が出来ます。 SCSの設備のない場所でも、SCS車載局を利用して、講演会、セミナー、シンポジウム等を全国の大学等へ配信することが出来ます。 SCSスタジオ及びSCS管制室は,メディア教育開発センター研究棟4階に設置されています。 SCSスタジオは,メディア教育開発センター1局(VSAT-1)としてSCS事業に使用しているほか,高度化のための実験研究にも使用されています。(ほかに,制作棟ホールにメディア教育開発センター2局(VSAT-2),可搬局として機能するSCS車載局があります。) SCS管制室は,SCSネットワークの中核となるHUB局として,各VSAT局の制御,監視を行っています。 メディア教育開発センター(NIME)は、SCS配信のお手伝いをしています。 |
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TEELeXは、自分の周り360度の方向に映像が立体的に見えるような環境を作り出せる仮想環境施設です。 これを用いて、効果的な応用方法、学習者に与える影響などを研究するとともに効率的な入出力装置の研究などが行われています。 ・5.5面高精細スクリーン (立方体:3m×3m×3m,1000×1000ドット/面) ・高輝度な映像 (従来の3倍以上の輝度:液晶プロジェクタ) ・軽量な立体視眼鏡 (円偏光方式) ・8スピーカー音像定位システム ・三次元CGと実写とのリアルタイム合成 ・インタラクティブ・インターフェース (位置センサ,マウス・ジョイスティック等) |
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研究者 | 研究テーマ | 研究内容 | 指導教員 |
足立隆弘 | 第二言語教育メディアの高度化に関する研究 | 近年,CALL教材の利用により,多様な環境で学習することが可能になりつつあるが,一方で学習環境の統制が困難になりつつある.本研究では,音響的問題に着目し,音声学習に対して影響を及ぼす要因とその影響に関して検討を行う。 | 山田恒夫 |
安藤昌也 | 長期間にわたるユーザビリティ(Long Term Usability)に関する研究 | 機器の使いやすさは、ユーザビリティテストによって測定するのが一般的である。しかし、ユーザは長期間にわたって製品を使用し、その使いやすさなど製品を評価する。この研究の目的は、よりユーザの実感に近いユーザビリティ評価を行うためのモデルを構築することである。 | 黒須正明 |
小林秀明 | バーチャル・リアリティの教育活用に関する研究 | 仮想現実感・拡張現実感を与えるシステムを教育の場に活用する事を目的とし、システム構築、コンテンツ制作やインタフェースの開発を行っている。 | 山田恒夫 浅井紀久夫 |
豊増佳子 | 看護における多重課題・時間切迫の問題に対処するための教育・学習方法の開発と評価 | 看護師は、臨床現場における多重課題の優先度を考えながら時間内に業務を実行する能力を必要とされる。それは、患者と看護師との1対1の関係や実践だけで患者の問題を解決できるわけではなく、医療チームのメンバーの一員として組織において看護を行っているからである。このような状況の中で、その能力にかかわる新たな教育方法の概念構築・設計・評価を行い、効果的な学習環境・方法についても検討していきたいと考えている。 | 加藤浩 |
藤野良孝 | スポーツオノマトペメディアが運動パフォーマンスに及ぼす生理的・心理的効果とその応用 | 体育・スポーツ教育におけるマルチメディア利用の高度化の研究に従事.とりわけ,動作実践を支援するためのスポーツオノマトペ(Sports Onomatope:体育・スポーツで用いる音象徴)電子辞典の高度化,コンテンツ共有の可能性を探っている。 現在は,トップスポーツ選手(プロスポーツ)が音声生成・知覚するスポーツオノマトペ音声刺激を応用した学習コンテンツの開発を行っている.この開発により,多くの運動学習者(特にジュニアの選手)に,プロ独自の音の世界と技術感をシンプルに伝道したいと願っている。 | 山田恒夫 |
古川雅子 | 面接官による口頭言語能力測定の評価訓練に関する研究 | 外国人が日本語を話す能力(口頭言語能力)を面接によって測定する面接官に対し、評価基準の均質性・客観性を育成するために、面接映像を用いて詳細な検討を行なう手法および評価ツールの開発、効果の検証を行なう。 | 山田恒夫 |
林海福 | 設計プロセスの上流工程における人間中心設計手法の研究 | 上流工程とは開発プロセスの設計の初期段階のことであり、主にユーザの視点からシステムの使用方法や機能の種類などを考える。本研究は人間中心設計を中心とし、従来のいくつかの手法を検討、分析し、より効率的な方法を探るために各手法の一貫性と連続性などを研究してゆきたい。 | 黒須正明 |