総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム2010
文化科学研究科連携事業概要
文化科学研究科では、本研究科の学生に、先導的で国際的に活躍できる高度な専門的知識及び学力を取得させると共に、関連諸分野と有機的に連動できる、創造性豊かで優れた専門応用能力を涵養す文化科学研究科では、本研究科の学生に、先導的で国際的に活躍できる高度な専門的知識及び学力を取得させると共に、関連諸分野と有機的に連動できる、創造性豊かで優れた専門応用能力を涵養する目的で、「文化科学研究科連携事業」を実施しています。
平成22年度は「研究活動の組織化と成果の社会還元をめざす実践的学習プログラム」として、教員・学生が各々の専攻を超えて信頼関係を構築し、知の共有をはかりつつ各員の研究を深化させ、相互の研究内容を理解しあい、尊重しあえる教育環境の整備拡充を可能とし、本学の各専攻を有する基盤機関の連携推進に貢献します。そして、何よりも、基盤機関の優れた研究資源すなわち知的財産を、将来にわたって有効活用し、自らが浴した恩恵を社会還元するための次世代プロジェクトを拓く、創造性豊かな若い研究者が一人でも多く成長し、活躍することを目指しています。
専攻を置く大学共同利用機関
22年度事業群概要
文化科学研究科連携事業では、本研究科の学生に、先導的で国際的に活躍できる高度な専門的知識及び学力を取得させると共に、関連諸分野と有機的に連動できる、創造性豊かで優れた専門応用能力を涵養する目的で、以下の事業を実施しています。
- 「総研大文化科学研究」刊行事業
研究科所属教員・学生等の研究実績を公開する査読付ジャーナル「総研大文化科学研究」（第７号）の刊行。科外の専門家をアドバイザリーボードに委嘱して内容評価を受ける。 - リサーチ・トレーニング事業（ＲＴ事業）〔旧「文化科学研究科学生派遣事業」〕
研究を深化させ、学位（博士）申請論文の作成に不可欠な史資料の調査等に要する移動経費等の補助。
ａ．調査活動 … 博士学位申請論文研究に直接関連する調査活動の実施、又は他専攻への短期留学
ｂ．研究成果発表 … 国内外における会議、学会等での研究成果発表 - 文化科学研究科学術交流フォーラム事業
各専攻より選任された「学生企画委員」が中心となり、ＲＴ事業等の成果公開と、それらの知的財産の専攻を超えた理解と共有を図るために展開する事業。 - 学生企画委員事業
学術交流フォーラムの企画・運営・WEB公開等の実務を担う学生をＲＡとして雇用し、プロジェクトの推進を支援する補助業務 - 情報発信等附帯事業
研究科所属の在学生プロフィールの紹介や、各事業内容、実施経過及び成果等を、ホームページ等を通じて公表し、他の大学院及び学生を含め社会に広く情報提供する附帯事業 - ＦＤ推進事業
教員・学生を対象とする本プロジェクトに対する評価アンケートの実施