総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム2010

学生による口頭発表

学生による口頭発表

趣旨及び内容

 学生による口頭発表は、例年の総研大学術交流フォーラムの重要な一環となっています。今年度のフォーラムでは、一人ずつ、発表時間30分と質疑応答15分、合わせて45分の口頭発表を設けました。地域文化学専攻、国際日本研究専攻、日本文学研究専攻、メディア社会文化専攻からの5名の学生が口頭発表を行いました。各専攻の学生のそれぞれの研究成果を、各専攻の先生と学生の前で発表することによって、学術の交流を図り、違った視点からのアドバイスを受けさせ、聴く側にとっても違った分野からの知的な刺激を受けさせることがこのセッションの目的であります。今年度の口頭発表でも、内容が充実でかなりハイレベルの研究発表がなされ、先生がた、学生の皆さんから積極的に質問、コメントをいただき、活発な議論が繰り広げられました。本報告書に載っている文章は、口頭発表の内容を発表者からレポートなり、論文なりにまとめていただいたものを掲載したものであります。

タイムテーブル

報告1
13:35~14:20
こころを架けることば -仏教書リックヤートの創作と朗誦
[ 地域文化学専攻 ]伊藤 悟
報告2
14:20~15:05
遊牧世界を移動するモノ
[ 地域文化学専攻 ]堀田 あゆみ
報告3
15:05~15:50
「東京銀座資生堂」の誕生 ―福原信三と銀座イメージの構築
[ 国際日本研究専攻 ]戸矢 理衣奈
15:50~16:05
休憩
報告4
16:05~16:50
中世末期の日本における音楽概念について
 -「羅葡日対訳辞書」と「日葡辞書」を中心に―

[ 日本文学研究専攻 ]江崎 公子
報告5
16:50~17:35
リッチメディアを用いたWeb学習のためのインタフェース
[ メディア社会文化専攻 ]大倉 孝明