平成26年度活動報告

『総研大文化科学研究』刊行事業

 『総研大文化科学研究』刊行事業(レフェリージャーナル)は、文化科学研究科が運営する国際的、学際的に開かれた高水準の文化科学系総合学術誌として、国際的に第一線で活躍するアドヴァイザリー・ボードを組織した、人文・社会系では日本初の電子ジャーナルです。本事業は、文化科学研究の国際的、学際的発展に寄与するとともに、研究科内の連携強化を図り、専任・客員教員・学生に論文発表の機会の提供を目的としています。また、本研究科学生の研究成果を公表し、本事業を通じた学生の質保証プログラムとしての機能を有します。

学生派遣事業

 文化科学研究科連携事業において実施する教育事業の一環として、学位申請論文作成に不可欠な学生の国内外の調査や成果発表に要する移動経費の補助等の経費支援を行っています。

学術交流フォーラム

 各専攻より選任された「学生企画委員」が中心となり、専攻を超えた多様な手法による研究交流を行っています。

研究科の枠を超えた教育活動

 文化科学研究科の枠をこえた総研大レクチャーなどの教育活動では、各基盤機関が所蔵する学術資料を活用し、高度な知識と技術の習得を目指します。

学生企画委員事業

 学生企画委員は、「文化科学研究科連携事業」の各種事業を推進するために、文化科学研究科の各専攻に配置されています。学生企画委員に雇用された者は、所属する専攻の専攻長等の指導又は助言を得て、学生の研究活動に対する研究的または教育的支援に係る次の各号に掲げる業務を行います。

各事業の募集案内

「『総研大文化科学研究』刊行事業」、「学生派遣事業」の募集案内を掲載します。