総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム2009

総括

総括

2009年度学術交流フォーラムの感想文

 総研大文化科学研究科開設20周年の記念事業として開催された今年度の学術交流フォーラムは、様々な新しい試みを行ってきました。
 今回は初めて基盤機関での開催が導入され、同じ研究科に所属する他専攻のことを知るよい機会となりました。従来のフォーラムのプログラムに合体されたみんぱくゼミナールや、特別展の見学、そして民博レストランでのレセプションなどから、地域文化学・比較文化学の二専攻の研究基盤である民博の魅力を実感することができました。
 フォーラムの伝統でもあるポスター発表と学生の口頭発表は、いずれも充実した内容が備わっていて、数々の研究成果が披露され、発表者たちの日々の努力がよく伝わってきました。
 二日目のシンポジウムは、人間の極限状態をテーマに、分野の異なる研究者から講演をいただき、地球の両極における人間の営みを巡る学際的な対談を経て、さらに全体討論の形で「極限の文化」について意見を交換し、お互いに知的刺激を与えるという興味深いものでした。
 今回のフォーラムは非常に中身の濃い二日間でした。皆様お疲れ様でした。
 最後にあたり、ご講演・ご出席を賜った先生方、ご参加いただいた皆様、それから、ご協力くださった葉山本部及び各基盤の方々に対し、心より御礼申し上げます。
 どうもありがとうございました。

陳 可冉(日本文学研究専攻)

映像

ご利用にあたって

ご使用のブラウザ環境では、本サイトが正しく表示できない可能性があります。
以下の注意点を確認し、必要な設定を行った上で再度表示してください。

  • ブラウザの JavaScript 設定を有効化してください。
  • 最新の Adobe Flash Player をインストールしてください。
Adobe Flash Player のダウンロード