総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム2009

シンポジウム

シンポジウム

対談 「物理的な極限での人間の活動:北極の先住民と南極越冬隊」

渡邉研太郎先生 第41次,46次JARE越冬隊長(複合科学研究科極域科学専攻)

岸上伸啓先生(比較文化学専攻)

 内容

「極限の世界」と聞いて何を想像するだろう?地底、海中、宇宙空間…
 数ある極限の中で、北極と南極は美しいオーロラやタロ・ジロの奇跡など、ドラマチックな場所として上げることができる場所でしょう。そして地球儀を見て、だれでもその場所を簡単に指し示すことができますが、実際これらの極地はどんな世界であるか、また、どのようにして人はその極地と関わっているかを実感できることはとても少ないものです。
 その極限の地を研究のフィールドとしている二人の研究者の方をお招きし、極地での衣食住にについて主にお話しを伺いました。