総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム 2015

ポスター発表

ポスター発表

趣旨・内容報告

 本年度の学術交流フォーラムでは、文化科学研究科外からの発表参加者2名を含む、合計16名の方のポスター発表が行われました。

 ポスター発表では、発表者自身が作成したポスターの前に立ち、口頭で発表を行います。その場で即座に活発な質問や意見交換が行われ、文系・理系の枠を超えた学術交流の場として、大変有意義な機会になりました。

 ポスター発表は、メイン会場である大会議室の前に2日間にわたって掲示されました。発表は1日目の午後に1時間行われ、発表終了後の2日目にも引き続きポスターの前で交流が行われました。

 なおウェブで公開されているものは、予稿集原稿です。若干の修正が加えられている場合があります。

学生企画委員
笠井 みぎわ

ポスター発表:Aグループ

野生動物群に対する人為的介入を主題とした実践的研究
[ 地域文化学専攻 ]東城 義則
日本史における東海道の「旅」
[ 国際日本研究専攻 教授 ]倉本 一宏
弥生時代前半期北部九州の集落・墓地空間構造の検討
[ 国際日本研究専攻 ]宇佐美 智之
ハワイ・ホノウリウリ抑留所の変遷とその機能
——太平洋の中のホノウリウリ抑留所/収容所——

[ 日本歴史研究専攻 ]秋山 かおり
指で読めた鎌倉期の写本『源氏物語』
-視覚障害者と文化を共有する-

[ 日本文学研究専攻 教授 ]伊藤 鉄也
『徒然草』地名新考
[ 日本文学研究専攻 ]黄 昱
核融合炉開発の進展とその仕組み
[ 物理科学研究科 核融合科学専攻 ]池本 憲弘
有害捕獲されたカラスは食資源として利用可能か?
[ 学融合推進センター 助教 ]塚原 直樹

ポスター発表:Bグループ

配給制度における天津住民の日常食生活に関する考察
[ 地域文化専攻 ]劉 征宇
フィリピン近代美術における聖母子像の現地化
-ガロ・B・オカンポ作《褐色の聖母》(1938年)

[ 比較文化学専攻 ]古沢 ゆりあ
植民地と医学
-日本統治下朝鮮における医学者の足跡

[ 国際日本研究専攻 教授 ]松田 利彦
うどん屋の看板
[ 日本歴史研究専攻 教授 ]小島 道裕
豊後大友氏の居館と城下町-考古学の視点から-
[ 日本歴史研究専攻 ]永越 信吾
GIS利用により現出される歴史地名・地名の連関性と分布例
-付・『大日本地名辞書』を腑分けして見えてくるもの-

[ 日本文学研究専攻 准教授 ]相田 満
外国語訳『枕草子』問題
-「春はあけぼの」章段を中心に-

[ 日本文学研究専攻 修了生 ]張 培華
日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画
[ 日本文学研究専攻 教授 ]寺島 恒世