総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム 2015

口頭発表

口頭発表

趣旨及び内容報告

 口頭発表セッションは、異なる分野の研究者に対しても、自分の研究の意義や方法をわかりやすく伝える力を身につける練習の場であると同時に、さまざまな分野の研究を知ることで学術的な交流が広がることを目指しました。

 今回は、文化科学研究科の地域文化学専攻、比較文化学専攻、国際日本研究専攻、日本歴史研究専攻、日本文学専攻の各専攻から合計7名の学生が大会議室で発表を行いました。今回の口頭発表では、各発表領域に詳しい教員や学生が司会を担当し橋渡し役となることで、専攻の壁を越えながらも専門的で活発な討論が行われました。

 なおウェブで公開されているものは、予稿集原稿であるため、実際の口頭発表の内容と多少異なる場合があります。

学生企画委員
君島 彩子

口頭発表

『香名引歌之書』-和歌が語る香り-
[ 日本文学研究専攻 ]武居 雅子
仏教説話を題材とした説経・古浄瑠璃の諸相-『阿弥陀胸割』を中心に
[ 日本文学研究専攻 ]粂 汐里
『方丈記』の受容:夏目漱石とディクソンを中心に
[ 国際日本研究専攻 ]ゴウランガ チャラン プラダン
City Museum, City Memory, and People of the City
[ 比較文化学専攻 ]邱 君妮
古代日韓における彫金技術の変遷と意味
[ 日本歴史研究専攻 ]金 跳咏
東ニカラグア、ミスキート諸島海域のアオウミガメ漁船
[ 地域文化学専攻 ]高木 仁
明治期音楽療法思想の変遷に関する一考察
――神津仙三郎・呉秀三を中心として――

[ 国際日本研究専攻 ]光平 有希